森づくり里親に期待

小岩金網株式会社顧問 高橋 求
私は、くずまき高原こいわの森(企業の森)設立から森づくりに携わったり、くずまき高原里山整備実行委員会のアドバイザーとしてお手伝いをしています。
さて、近年の葛巻町の森林・林業への取組みは、地球温暖化ハンドブック(自然エネルギー編)において自然エネルギー(従来型エネルギーとしての薪利用をも含む)を生かしたまちづくりのモデル地区として紹介されています。
また、このような地域で企業の森づくりを進めていくためには企業と民間非営利団体(NPO)のパートナーシップ推進が重要な課題であると考えております。
私がNPO側に提案したいのは、まず地球温暖化対策に熱心に参加して森林整備や「企業の森づくり」の里親になってほしいということです。
CSR(企業の社会的責任)の一環として「企業の森づくり」をしている者にとってはコミッション(裏方、黒子役)をやってくれる団体、組織がどうしても必要なのです。
7月30日にスタートした葛巻の「森の里親」事業はこれからの全ての森づくりのモデルケースとしてクローズアップされて、都市と山村の交流に大きく寄与することになると思います。

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