森林整備活動の現状

国有林「法人の森林」制度

  • 企業特には共に森林を造成・育成し、伐採後の収益を一定の割合で分け合う制度
  • 契約件数399件、整備面積1,864ha、参加法人140(平成4~17年3月)

都道府県などによる「企業の森事業」

  • 全国94ヶ所(平成16年度末時点)
    そのうち75%は平成12年度以降に設立された

緑の募金事業

  • 2億7,500万円(平成16年度実績)
    ※)店舗に募金箱を設置し協力するものは含まず

その他

  • 林野庁が支援し民有林を対象とする「森林づくり社会貢献推進事業」
  • 国土緑化推進機構「使途限定型募金」など

葛巻町森林組合の取り組み

  1. 森林を魅力ある産業にする
    • 平成16年度「森からの新ビジネス展開事業」開始。 林地残存木を炭化・活用することで森林整備を促進
    • 木炭の需要拡大
    • 木炭の土壌改良機能を利用した雑穀などの作物栽培の研究
    • 水質浄化システムなどの開発・研究
  2. 合意形成機関「里山整備実行委員会」設立
    • 葛巻町森林組合+小岩金網株式会社様(金網カゴ提供)
  3. 緑の雇用拡大などで人口減に歯止めをかける
    • 市町村の自立
  4. 平成18年 企業の森事業開始
    • 町外の企業に葛巻の森林を買ってもらった上で組合に管理を委託してもらう
    • 10社1,000haを目標に、企業に参画を呼びかけている