循環型林業

葛巻町森林組合の森林経営における将来の目指す姿

カラマツを中心とした地域の森林資源の循環利用を推進し森林所有者である組合員との信頼関係を築き持続可能な森林経営を推進します。

計画実現のための基本的考え方

対象区域において団地化の取り組みを進め施行の集約化を図り路網の整備、伐採跡地への再造林の推進、適期適作業による保育事業の実施や林業労働者の雇用の安定化を図ります。また地域ごとに存在する連絡員を活用して森林所有者への働きかけを積極的に行い、人工林の50%を占める間伐対象森林での間伐実施に重点的に取り組む。
現在、葛巻町では地域の森林所有者、素材生産業者、森林組合、製材加工業者などが連携してカラマツ材の資源循環型林業の取り組みを目指しています。

地域材にこだわり、地域の森林所有者、材生産業者、森林組合、製材加工業者などが、地域材の有効利活用の点でお互いに連携していくことを目指しています。

※)上記システムを活用した具体的な取り組み事項
森林認証材の量産体制づくりとカラマツ集製材の販路拡大を推進していきます。