当森林組合では、平成16年7月より、小岩金網株式会社・森の達人外久保蔦雄氏(安孫自然塾)と地域グループを構成し、「森の新ビジネス展開事業」に取り組んでいます。
この事業は、岩手県下の松くい虫被害を予防し、赤松林の保全育成を目的とした森林整備を推進するため、松くい虫被害木を含む林地残存木の炭化を図り、活用していくことを主旨とします。葛巻町内で実施し、森林ボランティア活動や除間伐材の木炭化を推進しつつ、里山の再生、整備、利用を進めるとともに地域主体の景観づくりや人材育成と併せて雇用を推進します。
事業主体を葛巻町森林組合として、里山森林整備実行委員会を立ち上げ、森林整備分科会・木炭新活用分科会に分かれて活動します。実行委員は各専門分野から参加して頂き、12名で構成されています。委員会は、月1~2回のペースで開催されます。
森からの新ビジネス事業を展開するにあたり、事業主体を葛巻町森林組合として、里山森林整備実行委員会を立ち上げ、森林整備分科会・木炭新活用分科会に分かれて活動します。実行委員は各専門分野から参加して頂き、12名で構成され、委員会は、月1~2回のペースで開催されます。
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主な活動内容
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- 1)森林整備により生産された木炭の需要拡大。
- 2)木炭の特定防除資材として有機農産物を生産し利用の拡大につなげる研究。
- 3)木炭を活用した水質浄化システムの設置、メンテナンスの実施など、この他にも様々な取り組みを行います。
炭の生産取り組みについて紹介します。
平成28年度
- 第9回全日本薪積み選手権
- トリプル薪フェスタ
- 第5回活樹祭
- 育樹祭
- 植樹祭
- 森の講演会
平成27年度
- 第8回全日本薪積み選手権
- 森林環境教育(岩手銀行)
- 第4回活樹祭
平成26年度
- 広葉樹のまびき「もやかき」実施
- 東北楽天イーグルスマスコット「クラッチ」のモデルイヌワシの保護のため森林保全活動
- 日本森林学会広葉樹シンポジウム
- カラマツ未利用材を使った薪造り
- 復興支援活動「被災地への薪無償提供」
- 第7回全日本薪積み選手権
- 森林組合デー環境美化活動
- 第3回活樹祭
平成25年度
- 森林の恵みフォーラム「林業体験」
- 企業の森、カイゼン、薪利用についての講演会
- 第6回全日本薪積み選手権
- 育樹祭
- 第2回活樹祭
平成24年度
- 薪の学校開設
- 高齢者雇用による薪の生産
- アウトオブキッザニア「活樹祭」枝打ち体験
- 第5回全日本薪積み選手権
- 第1回活樹祭
平成23年度
- 第4回全日本薪積み選手権
平成22年度
- 岩泉山人会と薬膳料理研修会開催
- 第3回全日本薪積み選手権
平成21年度
- 森林療法林整備(森林体験林から森林浴体験林等設置)
- 遊歩道から森林浴ロードの建設
- 森林農業整備
- 森からのビジネス隊育成
- 第2回全日本薪積み選手権
- 「森の町内会」間伐促進への取り組み本格化
平成20年度
里親による森林農業等実証実験事業として
- 種子採取体験林の整備
- 木炭散布による育種促進活動
- 対象林のサイン塔設置
- 里親体験センター設置(仮称)、料理体験実施(林家レストラン)
- 路地栽培(種子採取を行い育植する農業)
- 第1回全日本薪積み選手権
平成19年度
- 木炭と天然水を活用する森林農業等実験室設立